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IoTプラットフォームとしてのスマートフォン~iOSの持つ役割

スマートフォンが登場したのは2000年頃。日本では、電話に様々な機能をつけた「ガラケー」と呼ばれたフィーチャーフォンが全盛でした。
その後、apple社が発売した「iPhone」が爆発的に流行したことで、「スマホ」は普及速度を速めたといわれています。
そして、このスマホの普及がIoTの進化にも大きく関わってきます。IoTのプラットフォームの一つとしての役割を持つのです。


IoTプラットフォームで、iOSがどのような役割を持つのか

iOSは、iPhoneに搭載されている優れたOSです。このiOSの持っている特別な機能を使えば、さまざまなIoTデバイスの開発が可能です。では一体、iOSで何が出来て、どのようなIoTデバイスの開発可能性があるのでしょうか。
iOSには、HomeKitや、iBeaconなどの機能が搭載されています。これらによって、IoTデバイスの開発が非常に身近になり、iPhoneと簡単にIoTデバイスがつながるようになります。スマートホームの場合は、包括的な戦略を立てることができるAppleの計画です。Appleは、後述のMFi認証(★)によって、デバイスの購入を促すことなく、メーカーにIoTの開発を行ってもらうことが可能となるのです。


HomeKitでできること

HomeKitにより、iOS8が乗っているiPhone、iPadから、部屋の温度を確認したり、ドアのロック状態を監視したり、照明やカメラなども制御できるようになっています。この機能を使えば、HomeKitによりIoTデバイスが開発できます。
ただし、Appleの認証であるMFi(Made For iPhone/iPad)を取得する必要があり、Appleの認証を受けた機器だけが、開発を許されています。審査をクリアすれば、MFiのロゴマークをつけた家電を開発できるのです。

購入したユーザー側は、特にネットワークの設定を行わなくとも、スマートホームの一部として利用できます。
洗濯機や冷蔵庫などが、あらゆる家電がiOSと接続することが可能となります。
iPhoneはインターネットとつながっているので、外出先から、家の電気の消し忘れがないか、鍵がかかっているか、エアコンの空調の状態はどうなっているかなどのチェックが可能です。
iPhone一台で、家の中のあらゆるものを操作することができます。また、Siriという音声アシスタント機能を使えば、「出掛ける」と話しかけるだけで、照明を落としたり、エアコンを切ったり、扉を閉めてくれたりすることができるようになるのです。

smarthome


HomeKitの「モード」

HomeKitには、「モード」機能が搭載されており、家庭内ネットワークのナイトモードでは、家の照明が消えて鍵がかかったり、バケーションモードでは、照明がランダムについたり消えたりして指定された時間にスプリンクラーのスイッチが入って防犯になります。また、庭の植物の手入れまでできるようになるのです。モーションセンサーのシステムも入ります。

★MFi認証を取得するには

MFi認証を取得するには、Wi-Fi、Bluethooth、ZigBee対応の無線通信チップや、マイコン、ソフトウェアが必要です。これらを搭載することが、MFi認証の取得条件になります。

まとめ

スマートホームの例では、ユーザーは「これがIoTだ」と意識しながら使っているわけではありません。こうした「意識せずに使えるIoT(=Usable IoT)」が、今後どんどん開発されていくと予想できます。
iOS、iPhoneはこれからもIoTの一端を担う重要な要素として、新たな一面を見せてくれるでしょう。


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