IoTで生活が進化!スマート家電で未来が変わる!

IoTで生活が進化する、スマート家電で未来が変わる!

IoTといえば、よく「スマート××」と言われます。代表的な例は皆さまも毎日お使いの「スマートフォン」。電話(モノ)がネットにつながっているので、スマホもれっきとしたIoT製品です。
今回は「スマート家電」についてご紹介します。


1. いろいろなスマート家電

様々なモノを相互に接続する「モノのインターネット」化が進み、IoTの仕組みを利用した機器は、今や家庭の中にも多く見られるようになってきました。
スマート家電には多彩な機能が搭載されています。
例えば、設定した時刻に目覚まし時計が鳴ると、それにあわせてロールスクリーンのカーテンが開き、照明やテレビやステレオが作動。さらにキッチンではコーヒーの入ったポットに電源が入るというものまで。

スマート家電の事例

例えば照明器具では、スマートフォンやタブレットで明るさを調整できるのはもちろん、家庭内の電気の使用状況に合わせて、明かりを自動調光するなど、節電する機能が付いているものまであるようです。

またエアコンなら外出先から電源を操作したり、温度調整したりすることが可能です。またエアコンを使いながら外出するような状況では、室温が高くなりすぎたり、冷えすぎたりした際に通知する機能を備えた物や、電力消費がピークに達する時間帯になると自動で節電モードに設定してくれるものも。

洗濯機でもやはり離れた場所での利用を想定した機能が充実しています。どこにいても洗濯の残り時間や消費電力が確認でき、洗い終わるとスマートフォンやタブレットに通知メールが届くといった具合です。
さらに排水経路やフィルターが詰まるとアラートが届き、掃除を促してくれるという機能を備えたものもあります。

外からの操作できるロボットクリーナーというのもあります。外出中に掃除を済ませることができるほか、また何らかの理由で停止してしまった場合には周囲(360度)を自動的に撮影し、メールを送信して状況について知らせるというものまであります。

ロボットクリーナー

冷蔵庫では、内蔵カメラを使って外出先からも庫内の状況をチェックする機能を搭載したものが多いようです。また食材の在庫状況を把握し、こんな食材を買い足せばこんな献立が作れるなんていう提案をしてくれるものも発売されています。

スマート家電を管理する「スマートホーム」

こうした照明・エアコン・冷蔵庫などの家電、さらには監視カメラや玄関の施錠やカーテンの上げ下げまで一括して管理できるような住宅のことを「スマートホーム」と呼び、快適なライフスタイルを実現する新しい住まいのあり方として注目を集めています。

スマートホーム機器については、家電メーカー以外の動きも活発です。アマゾン(Amazon) が2015年に発表した人工知能スピーカー「エコー(Echo)」は音声認識機能を搭載したデスクトップ型のデバイス。声で指示を出すと、音楽をかけてくれるだけではなく、スケジュール管理・さらには料理献立を教えてくれたり、買い物したりすることも可能です。

グーグル(Google)も2016年に新しいスマートホーム機器「グーグル・ホーム」を発表しています。やはり音声認識機能を搭載したスピーカーで、内蔵するバーチャルアシスタント「グーグル・アシスタント」によってネット検索やスケジュール管理ができます。

アップル(Apple)は、2016年にスマート家電を駆使したスマートホーム構想「HomeKit」を発表。「起床時」「帰宅時」などの状況ごとに各機器を設定し、スマートフォンやタブレットなどの端末の操作によって常に快適な状況を維持することができるようになっています。

スマート家電やその他の企業の状況を見る限り、住人の帰宅を感知してガレージのシャッター、玄関の鍵が開き、照明やエアコンがちょうどいい状態で迎えてくれるというフルオートメーション化されたスマートホームの時代がすぐそこまで来ていることがわかります。


2. スマート家電が変える生活

現時点では、テレビ・エアコン・冷蔵庫などの家電が、それぞれに機能を高めている段階で、IoT機器としての本領は発揮できていません。
将来的には、さまざまなスマート家電によってネットワークが構築され、有機的に連携できるようになることが期待されています。

たとえば、トイレと冷蔵庫と電子レンジなどがつながることで、起床後にトイレを利用した際に、体重の測定や尿検査などが実施され、その日の健康状態を検査。その結果に応じて、冷蔵庫内にある食材で作ることが可能な料理の提案・調理が自動で行われます。

また、エアコンが掃除機やテレビとつながれば、掃除(もちろん自動)を始めると同時に空気清浄装置が作動。掃除機の音によってかき消されないようテレビの音量も自動的に大きくなります。

あるいは照明器具とベッドやステレオがつながれば、睡眠に関する履歴情報やプリセットされた翌朝の起床時間に合わせて、床に着くタイミングを決定。予定時間が近づくと照明を徐々に暗くしたり、音楽の自動演奏をしたりして就寝を促すことも可能です。

単にオートメーション化されるわけでも、家政婦の代わりをするというわけでもなく、「want」よりも「need」が、「自由」よりも「健全」が優先されるなど、スマート家電がユーザーの健康管理をサポートし、より快適な生活をバックアップすることで、ライフスタイルそのものが大きく変化することになるはずです。

スマート家電2


3. スマート家電の未来

以上でご紹介してきたようなスマート家電の未来を実現する上で欠かせないのが、異なるメーカーによる製品間の連携です。
各メーカーの機器で共有可能な通信プロトコルの開発が進められてはいるものの、現時点では連携の目処は立っていません。

企業連携

実際問題として、スマート家電を特定のブランドに限定することは難しいため、せっかく高機能のスマート家電が充実していったとしても、このままではスマートホームの実現は望めません。
もし通信プロトコルの共通化が困難だとすれば、AI(人工知能)が各スマート家電を適切に操作するという方法も考えられますが、いずれにしても期待するような未来の到来までにはもう少し時間がかかりそうです。

また、IoT技術を駆使したスマート家電が進化し、スマート家電が今後ますます生活に身近な存在になればなるほど、私たちは大切な情報を家電に預けることになります。すると懸念されるのがサイバー攻撃によるセキュリティの問題です。
インターネットを経由してマルウェアが送り込まれることで、家電監視カメラや玄関の施錠といった安全のための機能が無効化されるだけでなく、各家電に組み込まれた個人情報やクレジットカート、ネットバンキングに関する情報が盗難される恐れさえあります。

スマート家電がもたらす未来は便利で快適なものであることに違いはありませんが、思わぬ脅威によって足元を救われてしまわないよう、利用者である私たち自身が、そうした犯罪に対して無防備な状態に陥りかねないことを強く意識しておく必要があると言えるでしょう。

さいごに

IoT技術を利用したスマート家電を取り挙げ、その概要やそれによってもたらされると思われる未来の生活、解決すべき課題についてご紹介してきました。
すでに商品化も進められ、いやがうえにも期待が高まりますが、スマート家電とはいえ、やはりモノは使いこなせてこそ。今のうちから関心を高め、来るべき社会に備えておきたいものです。


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