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ITソリューションとは?企業の課題を解決する方法~ITソリューションとIoTソリューションの違いって何?~


ITソリューション、よく聞く言葉だけれど……

IT関係に関心を持つと、ITソリューションという言葉をよく聞くようになります。
ソリューションとは一体どういう意味なのでしょうか。ITソリューションによって、何が実現可能になるのでしょうか。
業界用語として使われているITソリューションの意味を探ってみました。


ソリューション=課題解決

簡単に言うと、ソリューションとは課題を解決するという意味です。
ITソリューションとは特に、ITによって顧客が抱えている難題・課題を積極的に解決していくという意味合いを持ちます。
システムを指すこともあり、幅広い用語として使われていますが、「ITソリューション」という言葉の持つ意味合いは、大きなものです。
おもに情報システムをあらわし、顧客の企業や自社が抱えている大きな課題や問題点などを、テクノロジーを使って解消していくことを指します。

「ITソリューション」と単なる「ソリューション」では、情報システムに限ったものと、そうでないシステムを含む以上の意味合いを持つものと、少し異なります。この場合、ITソリューションのほうが狭義となり、ハードウェア、ソフトウェア、ノウハウ、人員などを投入して、解決策を提示していきます。
企業の抱えている課題はとても多種多様で、売上アップ、コストの削減、カスタマーサティスファクションの向上(CSの向上)、効率化、競争力アップ、内部統制の整備など、いろいろな課題を持っており、それらを解決していくのがソリューションとなります。
ITソリューションとなると、たとえば、社内システムを統合したい、顧客データベースを作りたい、既存のシステムを刷新したいなどの課題を、IT技術を活用して解決していくことになります。

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複雑化する情報社会の中で

ITソリューションを提供するグループは、ソリューションベンダー、もしくはソリューションサービスプロバイダなどと呼ばれます。
ビジネスが高度化した結果、とても複雑になってしまい、単純な情報システムを導入しただけでは課題を解決することができなくなってきました。
ITソリューションとしても複雑さが増しており、顧客システムとデータベースを結合したり、他の業務システムとの連携をはかったりなど、そのシステム構築にかかる労力も大変なものです。
そのため、企業が自社内で保有する情報システムだけでは課題解決しきれず、外部のソリューションベンダーを使って、グループで課題解決していこうという流れになってきています。
それには、グループの中で多種多様なメンバーと、技術力を持ったチームが必要です。

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IoTも、課題を解決するための手段

上記のようにシステムだけで解決できる場合と、データを収集して分析を行わないと解決できない場合があります。
そこで最近ではIoTを使って課題解決に臨むことも増えてきました。IoTも、なんらかの企業や個人の課題を解決する手段ですよね。
IoTはセンサーなどのデバイスと、それらを検知してインターネットを経由して表示するシステムに分かれています。すこし狭義とはなりますが、これもソリューションのひとつとなります。
IoTは、最近では名前を聞くと多くの人が飛びつくソリューションですが、本来は課題を解決し、デバイスとインターネットとソフトウェアを通じて、顧客の利便性をより高めるものです。
何を使って解決するかという違いはありますが、IoTも立派なソリューションのひとつです。

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ITソリューションとIoTソリューションの違い

では、ITソリューションと、IoTソリューションは、どのように違うのでしょうか。
まず、ITソリューションとは、コンピュータシステムだけを使った課題解決となります。
その方式にはさまざまあり、クライアント・サーバー型もあれば、Webシステム型もあります。そしてクラウド型も最近では登場しています。コンピュータだけを使ってシステムを組み上げていくのが、ITソリューションです。

いっぽうのIoTソリューションは、センサーやデバイスなどの「モノ」を使うといった違いがあります。
たとえばスマートホームなどのシステムでは、センサーやデバイスなどを使って温度や湿度、ドアの開閉などを検知し、ただちにインターネットを通じてシステムを経由し、スマートフォンなどに通知します。システム側では人工知能を使って集めたデータを解析することもあります。

こうして考えると、IoTソリューションのほうが何倍もコンパクトかつ複雑な手続きを経ていることがわかります。
ITソリューションは大規模なものですが、IoTソリューションは身近かつ手軽なものであるケースが多いといえるでしょう。
しかし、IoTソリューションのバックで動いているシステムは非常に複雑で、高度です。
ITソリューションは、コンピューターソフトウェア周りの知識が一通り必要ですが、IoTソリューションは、センサーやデバイスなどのハードウェアの知識も一部必要となることでしょう。
出来上がった【モノ】はコンパクトでありながらも、バックボーンに幅広い知識と技術が要求されるのが、IoTソリューションの特徴です。

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ネットにつなぐ必要性について

ITソリューションは、インターネットにつながっていないケースもあります。
社内のLANで完結しているケースも多く、必ずしもインターネットを必要としません。
社内ネットワークでも、HTTPレイヤーを使ったシステムもあるのですが、必ずしも外部のネットワークとはつながってないのです。

ですが、IoTは広い社会に飛び出していきますので、インターネットは欠かせません。
センサーやデバイスがデータを検知し、インターネットを経由して、システムとソフトウェアに解析した情報を表示します。
そのため、インターネット環境無くしてIoTソリューションは実現できないのです。インターネットが発達してきたからこそ、IoTソリューションが登場したといえるでしょう。

そもそも、IoTという名前そのものが、Internet Of Thingsという言葉の頭文字なので、IoTにはインターネットが必要不可欠なのです。
情報を受けるスマートフォンなども、インターネットにつながっていなければほとんど意味がありません。
何もかもがインターネットにつながって、センサーやデバイス、ソフトウェア、人工知能、スマートフォンアプリなどが統合してひとつのシステムとして振る舞い、企業や個人が持っていた課題を解決する、それがIoTソリューションなのです。

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まとめ:ITソリューションとIoTソリューション

ITソリューションとIoTソリューション、それぞれの説明と、違いについて説明してきました。
ITソリューションは、おもに情報システムを使って顧客の課題を解決し、IoTソリューションは、モノがつながったインターネットでものごとを解決していく仕組みです。
広義では、どちらもソリューションだといえるでしょう。
つまり、人や企業が持つ大きな課題を、テクノロジーで解決していくのです。ITソリューションは、ソフトウェアの幅広い知識が必要とされますが、ハードウェアなどの知識は限定的なものでも、ITソリューションを実現することができます。

ですが、IoTソリューションは、センサーやデバイスなどのハードウェアの知識が必要で、それらを実際に組み立てる手先の器用さや、経験なども必要とされます。
そして、ソフトウェアの知識や、必要に応じて、人工知能などを操ることのできる頭脳も必要です。ITソリューションが単にソフトウェアの知識だけでもなんとかなったのに対して、IoTソリューションでは、幅広い知識と、技術と、経験が必要とされるのです。こうして見てみると、IoTソリューションは、出来上がったモノが小さくとも、統合的なテクノロジーの知識を必要とする、高度なシステムであることがわかるでしょう。

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