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インテグレーションとは?IoT事業を始める方へ


さまざまな業界で使われているインテグレーションという用語

インテグレーションとシステムインテグレーション、どう違うのでしょうか。
インテグレーション(integration/英語)のそもそもの言葉の意味は「統合」「集大成」という大きなものです。

システムインテグレーションとなると、英語のもともとの意味からは離れ、顧客の要望をシステムを使って解決するインテグレーターのことになります。システムインテグレーションで解決する企業は、SIer(エスアイアー=System Integrator)と呼ばれます。
SIerというと、会社を指す用語でもあります。

インテグレーションとは福祉・介護業界、保険業界や流通業界でも使われているのですが、システム系のインテグレーションとはまた意味が異なります。
インテグレーションとは、「統合」を意味する言葉だと覚えておくと良いでしょう。
システムインテグレーションとは、システムによって問題を解決(ソリューション)し、顧客の要望を情報システムにて構築するサービスのことでもあります。


システムインテグレーションの意義

システムインテグレーションには、幅広い知識が必要です。
ソフトウェアとハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど、色々なことを普段から知っておく必要があります。

システムインテグレーターは、プロダクトやコンサルティングノウハウ、システム開発技術を使って、経営課題を解決します。
顧客の規模が大きくなるにしたがって、システムインテグレーションの規模も大きくなるため、SIerは大手になると、数万人規模の人材を抱えていますが、中には数千人、数百人の中堅SIerもあります。
必ずしも大規模SIerは技術力が高いというわけではなく、中小のSIerのほうが、小回りがきく分だけ、従業員がいろいろな幅広い知識を持っている可能性があります。
大規模SIerでも、大手になりすぎると、従業員が自分の領域に専念しすぎるか、もしくは幅広く色々手を付けすぎるかして、スキルに偏りが生じている可能性があります。
その点、中堅規模のSIerでは、従業員が網羅的なスキルと深みを持っていなくてはならないため、技術力や問題解決力が高くなるという傾向もあります。

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ソリューションとインテグレーションの違い

ソリューションという言葉も、IT業界を中心として存在します。
ソリューションとシステムインテグレーションはどのように異なるのでしょうか。
ソリューションは、課題を解決するという文脈で使われることが多いです。
インテグレーションは、ソリューションを提供する手段、サービスとして登場しました。
そのため、この二者は言葉が違っても役割は非常に似ています。
インテグレーションが手段で、ソリューションが目的です。


IoTにインテグレーションが必要な理由

さて、我らがIoTにも、インテグレーションは必要です。
経営課題を解決するとまではいかなくとも、IoTの開発は非常に難解なものも一部含まれるため、専門家の指示を仰がなくてはならないケースも多いからです。

IoTは、自社でも開発可能ですが、SIerによるインテグレーションも可能です。
SIerに依頼したほうが、確実な製品が仕上がる可能性が高いでしょう。
もちろん、自社で開発してみて、足りないところをサポートしてもらうという利用の仕方でも構いません。
SIerは多くの知識を持っていますので、知識だけ借りて、あとは自社で、という使い方も可能です。

ですが、多くの会社が、プロダクトを世間にローンチする際に、システムインテグレーションを利用するようです。
外部の機関に依頼することによって、よりノウハウを持ったSIerの手によってより高度なプロダクト開発が可能となるからです。
IoTにおいては、製品のハードからソフト、ネットワーク、セキュリティまでさまざまな知識が必要です。
そのため、なかなか自社で総合的なソリューションを行うことができないケースがあり、その場合は、SIerに依頼することになります。

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IoT自社開発の難しいところをインテグレーションで補完

IoTの開発は、自社で行うととても難易度が高くなります。
センサーなどの知識から、コンピュータそのものの知識、ネットワークの知識と、セキュリティの知識など、総合的な解決力がないと、優れたIoT製品は開発できません。そのため、自社開発はハードルが高いのです。

そこで、システムインテグレーションです。SIerを利用して、優れたIoT製品を開発しましょう。
ECサイト、店舗運営、マーケティング、業務などで培った技術力と、センサー、ネットワーク、セキュリティ、コンピュータなどの総合的な技術力で、あなたのIoT開発をより高度なものにしてくれます。
自社開発の難しい部分は、インテグレーションで補完して、解決しましょう。

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システムインテグレーションの導入事例

システムインテグレーションの事例は、社会的な大きなインフラから、社内ツール、研究機関の環境整備など多岐に渡ります。
クライアントも地方自治体、民間企業、教育機関、研究機関など様々です。
インフラ整備の際にはコンピュータウイルスにも対応できるようなセキュリティシステムを組んだり、大容量のデータをやりとりできるような環境を整えるのもインテグレーションの領域になってきます。

1:地震などの災害に備え、通信インフラを整備
地方自治体が災害発生時にも継続して使えるシステムを構築

2:携帯電話向けメールマガジン配信システム
数千万件もの大量なデータ配信ができるシステムを構築

3:ドメインネットワークの構築及び運用・保守
金融投資会社や上場企業が利用する、マスター及びバックアップサーバシステムを納入

4:仮想プライベートネットワーク(VPN)構築
拠点の増加に伴う仮想プライベートネットワーク(VPN)構築では、基幹システムとデータセンターの連携でシステム運用を実現

5:メールサーバーへのゲートウェイ導入
教育機関でスパム・マルウェア対策用にゲートウェイをリニューアル導入、教員向け、学生向けに切り分けたポリシー設定。スパムによるウイルスなどのマルウェア感染に備えました。

6:ID管理の作業軽減
煩雑になりがちな大企業や予備校のID管理を、システムの導入で解決

7:研究機関での技術開発
スマート農業の研究を行っている大学で、センサーとカメラを組み合わせた画像解析システムを導入

8:クラウド型IT支援サービスの運用コスト削減
利用ユーザーの増加やトラフィック増加にも対応、通信費等の運用コスト削減が実現、余剰コストを運用監視やパフォーマンス向上に転用

9:福祉施設のITインフラ整備
施設ごとに異なっていたIT環境を統合し、サーバ仮想化の技術を活用することでコスト削減。複数拠点との情報のやりとりがスムーズに。

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SIerに頼めば、コンサルから開発まで、一気に解決

システムインテグレーターに依頼すれば、ノウハウを持っているので、コンサルティングから関わってくれます。
どんなIoTを開発したいのか、IoTによって実現したい世界はどのようなものなのかしっかりとヒアリングし、現状の課題とのギャップを導き出してくれます。

コンサルティングが完了したら、培ったシステム開発技術力で、プロダクトを作成します。
SIerはマーケティングノウハウも豊富ですので、販売の方にも力を入れてもらえます。
そして、プロダクトを世間にローンチして、世界をより便利なものにしましょう。
スマートフォンとセンサーなどを使って作るIoT開発は、インターネットにモノをつなげることで、あらゆるモノが相互にネットワークを介してつながり、データを交換し、新しいサービスを提供してくれます。
世界に価値を提供するIoTシステムが、いま注目を集めています。

SIerは、あくまであなたがやりたい世界を実現してくれるお手伝いをしてくれるものです。
自分が主体的に動かなくては、IoTの開発はできません。
ですが、実現したい世界があって、そのためのノウハウが足りない場合は、システムインテグレーションは大いに役立ちます。
IoTで実現したいビジョンは自分で考える必要がありますが、ただなんとなく、IoTが流行っているからIoTをやってみたい!と言う人でも、SIerのコンサルティングを受けて、ぼんやりしていた目標を、クリアに、明快に描けるようになるのです。

そのためにも、企画の段階からSIerに入ってもらうことはとても重要な事です。
IoTの開発では、比較的あとからも軌道修正が効くため、柔軟にSIerを利用することでローンチまでつなげることができます。
オンリーワンのIoTを開発するためにも、課題を解決するためにも、企画を練っている段階からSIerに入ってもらって、IoTの開発に参加してもらうことは、とても意義のあることでしょう。

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IoTにもシステムインテグレーションが必要

IoTの開発を請け負ってくれる会社は数多くあるでしょうが、コンサルティングから行ってくれるシステムインテグレーターはそれほど多くはありません。
現場を知っていて、数多くのノウハウを持っているSIerは、まだまだ市場には不足しています。
IoTの市場規模が大きくなるにつれて、システムインテグレーションのニーズも高まっていきます。

今後はより深いノウハウを持ったシステムインテグレーションを実行できる会社が生き残っていくことでしょう。
IoTの開発に特化したSIerなども、まだまだ数は少ないですが存在します。
そうした存在を頼ることは、悪いことではありません。上手にSIerを利用して、高度なIoTを開発して、世の中を良くして行きましょう。


事業課題の解決に価値を見出す

エスキュービズムのIoTインテグレーション事業は、事業課題の解決に価値を見出しプロジェクトとして実施します。
昨今のIoTというとロボットなどのモノに対して価値を置いたり、AIやビッグデータ解析などのデータに対して価値を置いたりなど、実験的なモノであったり、一般の利用者からは遠い存在のモノがほとんどでしたが、エスキュービズムのIoTは単にネットに繋いだだけのモノやコンセプトではなく、企業の経営・事業課題の解決に価値があると考えます。
利用者目線を忘れずに事業課題の本質を捉え、専門家のプロジェクトチームを組み解決につながるIoT製品を製作いたします。

プロジェクト型で課題解決できる3つのポイント

IoTに対してのコンセプトが明確で、課題解決の指針を示しやすいことが重要です。
「利用者の視点で問題を解決、便利さを実現する、誰でも簡単に扱えるモノ」を目指し、プロジェクトに臨みます。

各分野の専門家とプロジェクトチームを組める

いかに良いコンセプトもそれをしっかり反映できる、プロジェクトフローの上に成り立たなければ意味がありません。
コンセプト作成から、製品化までユーザー目線を忘れずに反映できるように企画→試作(プロトタイプ)→評価(テスト)→製品化、の4つのフローに分けて設計しております。
製品化までに何度もテストを行い、評価して開発にフィードバックすることによって製品の精度を高めていきます。

IoTプラットフォームが揃っている

IoTを構成するアプリケーション、インターネット接続するための通信規格からゲートウェイ、クラウドサービスやデータベース。モノとしてハードやカメラ等のセンサー各種等を揃えています。
そして、弊社で開発したIoT製品も利用できるので、1から作るよりもスピーディにプロジェクトを進める事ができます。

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エスキュービズムの考えるインテグレーション戦略

課題に対してIoTインテグレーションで解決しようとする場合、様々なアプローチの方法を提案することになります。
そうした提案の一つを、地方自治体向けのケーススタディでご紹介しています。


PR:IoTソリューションを実現するならエスキュービズムのインテグレーション事業

株式会社エスキュービズムでは、ECサイトの構築から始まり、店頭POSシステム、 アプライアンス(家電)の製造・販売など、独自の視点で開発を行い今までその業界にはなかった製品を生み出してきました。 そして創業から10年をかけて、「ハードウェア」「ソフトウェア」「デジタル」「リアル」という21世紀で求められるビジネスプラットフォームを構築してきました。
こうした「エスキュービズムプラットフォーム」を活用し、モノ、IT、リアル、デジタルなどあらゆる垣根を融合していくことで、業界や企業の課題解決へ導きます。
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