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IoTのエンジニアにはどのようなスキルが必要か

IoTのエンジニアは不足している!?

IoT、モノのインターネットがブームとなって久しいですが、求人サイト等をみると、慢性的にIoTのエンジニアは不足しているようです。
今話題となっているIoTプロジェクトのエンジニアとして活躍したいという方も多いのではないでしょうか。
では、IoTのエンジニアは、どのようなスキルが必要か、というと、IoTの開発にはさまざまなテクノロジーが関わっていますので、関係するエンジニアも多岐に渡ります。

IoT開発のスキルを知るためには

IoTを自分で開発したい!もしくは、IoTを開発している会社に入って、IoTのエンジニアとして雇われて大規模な開発に着手したい、そう考える方は、IoTエンジニアのスキルがどのようなものか、知る必要があります。IoTエンジニアにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。
それを知るために、まずはIoTのシステムにはどのようなテクノロジーが使われているのか、知る必要があります。

IoTプロジェクトを分解してイメージする

IoTの開発には、

  • デバイスを操作する組込系の知識
  • モノをインターネットにつなげるネットワークの知識
  • インターネットを通じてモノを操作するアプリケーションの知識
  • スマホアプリを作成する知識
  • 集められた情報を解析する人工知能の知識

が必要となります。
それぞれ、非常に専門的な知識が必要です。全部を一人で開発することは、おそらくできません。
そのため、チームや他の企業と協力し合いながら、開発を進めていく必要があるのです。
よって、

  • コミュニケーション力

も大いに必要とされるスキルとなります。
小規模なIoTの開発は特に、プロジェクトマネージャー(PM)への報告、他のエンジニアとの協働などのコラボレーションが欠かせません。コミュニケーション力はとても必要な能力です。

上記に挙げた5つのスキルを、それぞれ見ていきましょう。

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デバイスを操作する組込系の知識

まず、組み込み系エンジニアとして、デバイスを操作する必要があります。エンジニアと言っても昔はこうしたエンジニアが大半だったのですが、現在ではソフトウェア技術者が増え、組込系のエンジニアのニーズは下がってきていました。
ですが、IoTが大きなムーブメントになりつつあることで、再び脚光を浴びだしています。
たとえばセンサーを操作したり、スマート○○といったデバイスを操作したりするのも、組み込み系エンジニアの仕事です。
ハードウェアとソフトウェア、両方の知識が必要となります。場合によってはセンサーと基盤をケーブルでつないでハンダづけするなど、プログラムとは違った工程もあります。

IoTはデバイスの動きが肝心で、また、大量に配布されますので品質も重要です。ひとつひとつの製品にしっかりとプログラムや制御を組み込んでいく必要があり、非常に重要な仕事です。
こうしたスキルがあると、エンジニアとしてIoTの開発現場において重宝されるでしょう。

モノをインターネットにつなげるネットワークの知識

デバイスをインターネットとつなげたり、パソコンやスマホを経由してつなげたりする場合、インターネット回線の知識が必要です。
すなわち、ネットワークエンジニアもIoTの開発では重要となります。WifiやBluetoothなど、さまざまな通信方法がIoTにはあります。どのような通信方法にも対応できる必要があるでしょう。
通信方法は、そのIoT製品の特性によって決まります。短距離の機器との通信にはBluetoothなどのBLE通信、ある程度距離があるのであれば、無線LANつまりWi-fiなど、機器によって通信方法は異なります。

IoTエンジニアのスキルとしては、ネットワークの規格や通信方法に習熟している必要があります。ネットワークスペシャリストなどの資格もありますので、勉強してみると良いでしょう。
最近では、Beaconなどの新しい通信方法も出てきていますので、最新のトレンドをキャッチアップしていく必要もあります。

インターネットを通じてモノを操作するアプリケーションの知識

センサーやデバイスによって集められた情報を蓄積する必要があります。
そのためには、Webアプリなどが必要となります。インターネット経由でデバイスを操作し、データを収集して、アプリケーションで操作することも重要な仕事です。主に、ソフトウェアエンジニアの知識が活かせるでしょう。場合によっては、この部分がないIoT製品もあります。

スマホアプリを作成する知識

IoT製品をスマートフォンで操作することもあるので、スマホアプリ開発の知識も欠かせません。この場合は、上記のアプリケーション開発のスキルと重なるところもありますが、スマホアプリは専門知識として必要です。

スマホから、IoT機器を操作するための知識や技術は、スキルとしてはゲームなどのスマホアプリ制作のスキルでも、IoT機器のスマホアプリは作ることができるでしょう。スマートフォンの業界はこれからも普及が伸びていくと考えられます。いまのスマホ普及率は約7割という調査もあり、今後も伸びてゆく業界のため、重宝されるスキルです。

IoTでもスマホアプリからの操作がキーになる場合が多いので、スマホアプリの開発スキルが大切となります。転職などにも強いスキルのため、エンジニアにはおすすめです。

集められた情報を解析する人工知能の知識

こちらは少々難易度が高そうに見えますが、人工知能を自分で開発する必要はありません。人工知能がどのような仕組みで動いているのかを理解していると、IoT製品の開発に強いアドバンテージを持つことができるでしょう。

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さまざまなエンジニアがIoT開発に関わっている

中には、かなり高い技術レベルで個人においてIoTデバイスをひとりで開発している優れたスキルを持ったエンジニアの方もいらっしゃいます。
ですが、ひとつの専門知識を深めようとおもったら、かなり大変です。よって、大抵は、専門知識はひとつか、せいぜいふたつになってしまいます。
デバイスの組み込みを行う制御系のエンジニアは、スマホアプリのセキュリティには詳しくないでしょうし、ハード系の知識には詳しくとも、ソフトウェアの知識はあまりないかもしれません。逆もしかりです。
スマホアプリに習熟したエンジニアが、デバイスまでいじれるハードのスキルを持っていることは、あまりないでしょう。よって、さまざまなエンジニアが、IoTの開発に関わることになってきます。

プロジェクトを上手にコントロールしていく姿勢、ともに働いていく姿勢なども、重視されるべきスキルです。そのためには、コミュニケーション力、協調性なども必要とされます。エンジニアとして、スキル一本で生きていくと意気込んでも、IoTの開発にはさまざまな専門性が絡んできますので、最低限のコミュニケーションスキルは必須です。

また、一緒に働くエンジニアが専門としている隣接領域の知識も、最低限知っておく必要があるでしょう。自分とは異なるジャンルを専門とするエンジニアが担当している業務の知識も、ある程度頭に入れておくことで、アイデアの発想やトラブルへの対処も行うことができます。

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不足するIoTエンジニア

IoTの爆発的な普及に反して、IoTの開発ができるエンジニアは不足しています。
エンジニア不足は、昨今の人口減少による人手不足も相まって、非常に深刻です。そのため、現場ではクラウドを導入するなどして、開発工程が二度手間にならないような効率化も行われています。
できるだけコンパクトなチームにして、開発リソースをあまり食わない体制になっているケースが多いのです。

こうした状況を鑑みて、IoTのエンジニアはスキルさえあれば、仕事には困らないものだと考えられます。スキルアップになりますし、最先端の知識が身につきますので、IoTエンジニアはどこに行っても重宝される存在となるでしょう。

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