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クラウドファンディングはIoTの実験場!第1回

IoT×クラウドファンディング

IoT×クラウドファンディングの流れがあります。
クラウドファンディングとは、ネットで広く融資を募る方法で、ここ数年で爆発的に利用者が増えています。NPO団体が海外の子供達の教育支援プロジェクトを立ち上げたり、飲食店が新規出店の資金を集めたりと、企画内容は様々です。

クラウドファンディングのシステムは、見知らぬ人にネット上でプレゼンテーションし、広く資金を集め、融資してもらった金額によってリターン(物やサービスで利益還元する)内容が変わるものです。

そこで、IoTの製品が作られることが多々あります。
では、IoT製品のクラウドファンディングは成功しているのでしょうか?実例を元に見ていきましょう。


データをポイントに交換できるEveryStamp

ファームオーナーとなってデータをポイントに交換できる『EveryStamp』というシステムがクラウドファンディングで開発されました。
プラグ&プレイで遊べるIoTガジェットとしても知られています。温度、湿度、気圧などとともに、加速度、照度、紫外線、GPSなどのさまざまなセンサーを自由に組み合わあせて、ガジェットの様に使うことが可能です。開発キットを利用して、自分オリジナルのセンサーを開発することも可能です。

ファームオーナーとなってデータを測定し、レストランオーナーと呼ばれる登録利用者の申請を待ちます。レストランオーナーと呼ばれる人たちは、レシピ(条件)を提示して、EveryStampを介してデータを受信します。そして利用適用データに応じてポイントがもらえる仕組みです。もらったポイントは電子マネーなどと交換ができますので、利用者にとってもメリットが多数あります。

EveryStampのクラウドファンディングは、ファームキットをつけたクラウドファンディングで、目標金額200万円に対して、260万円の金額を受注し、成功を収めました
サポーターの数は155名で、無事にクローズしています。

everystamp


車に装着して運転スキルを診断するDriveOn

もう一つ成功事例があります。車にデバイスを装着して、運転スキルを診断することができる『DriveON』というサービスです。
これは、運転する度に運転を診断し、急加速や急ブレーキなどの危険運転の状態をしらせてくれます。また車のメンテナンス状態を常にチェックしたりなど、車の運転にまつわる総合サービスを行ってくれます。
将来的には、走行ビッグデータを使って保険、駐車場、整備、ガソリン、買い替え、車検などのワンストップサービスを目指しています。
まずは最初に、ユーザーに車のデータを点検して、運転スキルを診断してくれるサービスの提供を目指してクラウドファンディングを募集しました。

目標金額を1000万円と設定して、1149万8000円の資金を集めることに成功しました。
サポーターの数は139人で、3000円コースの場合は、Tシャツなどのノベルティ、応援グッズですが、7500円以上の応募になると、デバイスを提供してくれます。

driveon


クラウドファンディング、いけるかも?

クラウドファンディングは、広く資金を募る方法としてサービスが展開され、現在はIoTデバイスが数多く開発されています。アイデア次第で大勢の人から資金を募ることができますので、リスクもほとんどない状態で開発がスタートできます。クラウドファンディングはまだまだ新しいサービスですが、IoTデバイスも出てきたばかりのビジネスですので相性が良く、トレンドに敏感な人たち、アーリーアダプターを惹きつけることができます。

クラウドファンディングでIoTデバイスを開発するのは、自分が持っているアイデアをいかに魅力的に紹介できるかにかかっています。ハードルは低いですので、チャレンジし易いビジネスです。クラウドファンディングはIoTの実験場としても使われているのです。

関連記事:クラウドファンディングはIoTの実験場!第2回
クラウドファンディングはIoTの実験場!第3回

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