コールベルの種類と比較

コールベルとは?

接客を行うサービス業の店舗で、来店客が店員を呼ぶ際に使用される「ベル」。
テーブルで注文をしたい、お水がほしい、レジで会計をしたい、商品説明を聞きたい、といった
何かしらの要望があるとき、日本では「すいませ~ん」と声を上げて店員を呼ぶことが多いと思います。
特に飲食店では慢性的な人手不足が続いており、忙しいスタッフをつかまえるのも一苦労、
という経験をした方も多いのではないでしょうか。

ある調査では、「大企業」、「個人消費関連業種」で深刻な人手不足として企業の43.9%で
正社員不足、非正社員も29.5%と過去10年で最高と言う結果もでています。
特に飲食店の80.5%が人手不足を感じているとのことです。
(参考:http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p170206.html

忙しい店舗で少しでも効率よく接客品質を上げるツールが「呼び出しベル」です。
「呼び出しベル」「コールベル」「ワイヤレスチャイム」「コードレスチャイム」「オーダーコール」
など、商品名としては様々ありますが、仕様や機能によっていくつかのカテゴリーに分けられ、
その効果は少しずつ違います。
業態や店舗の運営方針に合わせ、比較検討していただければと思います。

コールベルの文化

飲食店でよく見かけるボタン式のコールベル。
実は日本や韓国で主に使われているローカルなツールです。
1990年代初め、あるファミリーレストランが導入して普及したボタン式のコールベルは、
実は他の外国諸国ではあまり見かけないものです。
コース料理を提供するレストランでは、テーブルごとに担当が決まっており、客はその担当に目で合図を送ります。
声を出して無差別に店員を呼ぶことはマナー違反という国もあるのです。

飲食店でよく見かけるボタン式のコールベル

こうした文化や習慣の違いから、コールベルは日本独自に進化してきました。
ファミリーレストランでは低価格を実現するためコスト削減の施策として、コールベルを導入したそうです。

コラム他国の飲食店での文化

手を挙げ、「excuse me」と声をかけるのが英語圏では普通ですが、中国語では「おーい!」とか「店員さん!」など、呼びかけ方も国によってさまざまですね。韓国では日本と同じく「すみません」の意味の言葉で呼びかける、ドイツでは手を挙げて呼んではいけない(ヒトラーの敬礼を思い出させるから)など、多様です。その国の文化に敬意を払って対応したいものです。      

コールベルの種類まとめ

ディナーベル(呼び鈴) ディナーベル(呼び鈴)

ディナーベル(呼び鈴)

金属やガラスなどで作られたベルは、振ると音が鳴り、呼ばれていることが分かります。
プッシュ型や紐で引っ張ったりなど、音の出し方は様々です。メリットは安価なこと。デメリットは複数個所で呼ばれるとどこで呼ばれたのか分からないこと、呼ばれた履歴が残らないことです。
階が分かれている店舗や、普段スタッフが常駐していない場所、会計やフロントなど、鳴らす場所は一か所と決めておけば有効です。

無線式コールベル 無線式コールベル

無線式コールベル

無線式のコールベルです。ファミレスなどで多く活用されています。テーブル番号に紐づいており、表示板に数字が表示され、何番テーブルから呼ばれたか目で確認することができます。
メリットはどのテーブルで呼ばれたかが分かりやすいこと、呼ばれた順番が分かること。デメリットはいつ呼ばれたか分からないため、どのくらい時間が経過しているのか分からないこと、履歴が残らないことです。
腕時計型の受信機が付属している商品もあり、画面に受信時間が表示されます。その場合は時間経過も確認することができます。

タブレットオーダーシステム タブレットオーダーシステム

タブレットオーダーシステム

居酒屋など、注文を来店客が行うタブレット端末アプリ内に、「店員を呼ぶ」ボタンを設置しておき、コールベル代わりに使うことができます。
メリットは、注文や会計はすべてタブレット端末から行われるため、店員がテーブルに来る回数が減ります。デメリットは導入コストが高いこと、アップデートが必要なことです。

フードコート呼び出しベル フードコート呼び出しベル

フードコート呼び出しベル

フードコートで使われている呼び出しツール、こちらもコールベルの一種ではないでしょうか。注文した商品が出来上がったら、該当のナンバーを発信機から呼び出し、受信機が鳴動して店舗からお客様にお知らせするものです。混雑した店内で該当のお客様を探すのが大変、番号札の呼び出しも何度も続くと落ち着かないなどの要望から生まれた商品です。
他にもレジャー施設の順番待ちや、病院の待合でも使われており、二次感染防止のために待合室から離れていても順番が来たことを知ることができます。
メリットは、プライバシーを守りつつ個別に呼び出しができること、デメリットは充電など機器のメンテナンスが随時必要なこと、紛失のリスクがあることです。

ヌードー(noodoe) ヌードー(noodoe)

飲食店向けワイヤレスコール・ワイヤレスチャイム(呼び出しベル)「ヌードー(noodoe)」

最新型の呼び出しベル。テーブルに置かれたブロックを倒すと、店舗スタッフが装着したリストバンド型のウェアラブルデバイスに振動とディスプレイ表示で客側の要望を知らせます。
ブロックの面ごとに「水」「注文」「会計」などのよくある要望についてメニューが設定でき、要望を声に出さなくてもスマートに伝えることができます。タブレットで対応履歴を確認できることもメリットです。
ヌードーについて詳しく見る

いかがでしょうか。
店舗の運営方針や雰囲気などによって選択するツールも変わってくると思いますが、
ご紹介したメリット・デメリットなども含めて検討してみてください。

※当ページに掲載している情報は、当社が独自に調べた執筆時点の情報であり、情報の正確性や効果の保証はできかねます。

デモや運用についてご提案いたします。noodoe(ヌードー)お問い合わせはこちら>>