IoT×家電にはどのようなものがあるのか ファブリック編

IoT×家電にはどのようなものがあるのか ファブリック編

IoT×家電、第三回は「IoT×ファブリック(布地)」です。
衣料とIoT、まったく接点がなさそうな二つの要素は、どのように「繋がる」のでしょうか。
いくつか事例を見てみましょう。


洋服×インターネット

いま、スマートファブリックも注目を浴びています。
スマートファブリックとは、衣服にインターネットを組み込んで、心拍や心電などをモニタリングして、医療の情報とリンクすることです。
ウェアラブルなデバイスということで、いろいろなものが浮かびますが、洋服そのものもインターネットにつながり、IoTの一つとして進化しているのです。


スマートシャツ×インターネット

hexoskin
Hexoskinでは、繊維の中にセンサーが組み込まれています。
何ができるかというと、生体データのトラッキングが可能になるのです。

心拍数や脈拍、呼吸の量、歩いた歩数やなどがセンサーでデバイスに通知されます。小型のデバイスが胸ポケットに入っており、そこで運動によって消費された燃焼カロリーなどを計算します。
デバイスは胸ポケットだけでなく、腰のポケットにも収まる小型のサイズですので、邪魔になりません。もちろん繊維は洗濯ができますので、いつも清潔です。
デバイスはスマートフォンとも連携しており、スマートシャツが収集したデータをアプリで管理したり、記録をとったりなども可能となるのです。


ナノファイバー生地×インターネット

hitoe
ナノファイバーで作られた生地に、特殊なコーティング技術を施し、生体の情報を感知できるシャツも登場しています。
東レとNTTが開発した「hitoe(R)」は、高伝導性樹脂を使用することによって生体信号を検出できます。素材はナイロン風で着心地はふわっとしています。洗濯にももちろん耐えうる強度を持っています。

心拍数や心電派を計測できて、トランスミッターによってデータを管理、NTTドコモではこのシャツを利用して、ランニング、サイクリング、登山などどのスポーツ分野や、健康管理などの分野に向けたサービスを拡充していく予定、随時アプリも登場する予定です。介護の分野にも応用可能な技術でしょう。

トランスミッターを外せば、普通のシャツとして同じように着用や洗濯が可能です。


肌着×インターネット

gunze

生地に導電性繊維を編みこみ、肌着そのものが姿勢センサー、配線となっているのがグンゼの「衣料型ウェアラブルシステム(PDF)」。
胸元についているのは通信端末で、取り外せば洗濯が可能です。

着用しているだけで姿勢、消費カロリー、心拍などの生体データを計測する、つまり肌着として着用できるセンサーといえます。


まとめ

IoTでもウェアラブルやスマートファブリックの場合は、身に付けるもののため、ファッション性や高いデザイン性が要求されます。特殊素材を使ったファブリック×受信装置×インターネット×スマートフォンで、生体の情報を検出し、効果的なデータを取得できるのです。スポーツ、健康管理、介護などの分野での活躍が期待されます。

これらのスマートファブリックの発展には、生地をどう開発するかなどの最先端の技術が応用されています。

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