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IoT×家電にはどのようなものがあるのか ガス編

IoT×家電、第五回は「IoT×ガス」です。
生活に必要なライフラインとIoTはどのように「繋がる」のでしょうか?


ガス×ネットワーク

ガスの利用状況をチェックして、離れた場所に住んでいる息子さんや娘さんにメールで連絡するシステムがあります。
それが、東京ガスの「みまも~る」です。
ご自宅のガスメーターに、電話線を経由したネットワークで東京ガスの24時間監視センター「ステーション24」につながっています。その専属の「ステーション24」と連携して、ガスの利用状況から定期的にデータにして解析結果を送ります。

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有料のオプションサービスとして、外に出た時のガスの消し忘れなどに対応できる遠隔遮断サービスがあります。また携帯電話を使ってのガスの消し忘れを確かめる確かめ~るサービス、ガスの消し忘れを通知する自動通報サービスなども追加できます。

ガスは毎日、年中使うエネルギーです。
IoTの見守りサービスにはもってこいの機能なのです。
導入には通信機能が付いたガスメーター、通信装置を設置する初期工事が必要ですが、30分ほどで済む簡単なものです。


サービスの社会的意義

離れて暮らす家族の暮らしぶりや安否確認を、外部のガス会社を通じて行うことができます。
東京ガスがいうところの「遠距離介護」であり、IoTを使った見守りサービスの一つとして特徴的なものでしょう。

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見守られる側には特別な作業は必要なく、いつもと同じ通りにガスを使うだけです。
ただし、東京ガスのエリアに、見守られる人が住んでいないとならないので、まだまだ全国規模のサービスではないようです。
見守る側は、全国どこにいても、見守りを続けることができます。
安否情報をメールで配信することもできますし、ホームページにログインして照会もできます。

ガスの利用状況は、「ステーション24」が24時間体制でガスメーターを監視しています。消し忘れやトラブルの際にも安心です。
また、電話回線を使っていますので、回線の断裂等が起きる心配も低いのです。

ですが、見守りサービスではあっても、緊急通報サービスではないので、あくまで万が一の際は、東京ガスではなく、連絡を受け取った側、見守る側自身が行動する必要があります。


まとめ

今回は、少し特殊な、インターネットと電話回線の両方を使ったサービスをご紹介しました。
ご自宅と東京ガスは電話回線で、東京ガスと見守る側はインターネットで、それぞれが通信しています。
回線は短波のPHS回線と長波の電話回線の2つを設置環境等によって東京ガス側が選択します。これだと、状況に応じて安価に、帯域をムダにすること無く、近くの東京ガスまで電波を飛ばすことができます。電話やPHSの回線を使ったサービスはインターネットとは異なりますが、今回は、どちらも使っていますのでIoT事例としてご紹介しました。

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