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IoT×家電にはどのようなものがあるのか コピー機編

IoT×家電、第13回はコピー機、オフィス機器のお話です。
コピー機は以前から社内LANやコンビニなどでネットワークに接続されています。既に会社やコンビニのコピーサービスなどで、IoT機器をそれと意識せずに利用している、または生活や仕事に溶け込んでUsableになったパターンです。


コピー機×インターネット

コピー機はファックスやスキャナー機能、製本機能などの様々な機能が搭載されている場合は複合機と呼ばれることが多くなりました。
キャノンはその複合機からグローバルにデータを取得し、新しい複合機IoTソリューションを駆使してITサービスを展開しようとしています。

世界各国に広がるキャノンのクラウドベースの仕組みを使って、IoTとクラウド環境で構成されたネットワークを利用し、複合機の稼働状況やカウンターの情報などを収集します。
これが、メールやポータルなどを介して、各国の販売店や代理店に提供され、故障の診断や請求書の発行などの保守サービスにつながるというわけです。

オンラインサポートサービス NETEYE

故障の監視などをモニタリングするリモート監視システムや、検針などを自動で行うリモート検針システム、ファームウェアの自動更新、消耗品の自動配送、危機管理情報の提供などをサービスとして行ってくれます。

従来のサービスでは、営業マンの足に掛かっていたこれらのサービスは、ムダが多かったのです。それをIoTによって実現したことで、販売会社や代理店の負担も軽減することになりました。同時に顧客サービスの品質向上や、サポート内容の的確さにも繋がっています。

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10年前からの取り組み

実はキャノンはこの試みを10年以上前からスタートさせており、独自に構築したネットワークとシステムをベースに、保守運用サービスを展開していました。

ですが、キャノンがIoTソリューションによってトータルでサービスをサポートするようになってから、販売網全体が最適化され、システム開発のスピードも向上し、運用管理の負担軽減をはかり、グローバルなサービスを展開できるようになったのです。

販売店や代理店は、100を超える国と地域で利用されており、各国累計で100万台を超える複合機がネットワークにつながっています。
利用者の使い勝手は一見すると向上していなさそうですが、故障機器への対応や、トナーの配送、カウンター検針による請求書の発行などの業務の利便性が向上することにより、顧客満足度も上昇しています。利用者から「エラーが出ている」と連絡が来る前に、故障を速やかに検出し、訪問ルートの最適化やメンテナンス業務の効率化もはかることができ、複合機が使えない時間を最小化することが可能となりました。

10年前からグローバル展開を踏まえて展開してきたキャノンですが、今後はこれによってさらに新たな代理店や販売店、国と地域などの市場を開拓していけると期待されています。

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