ゑびや大食堂
歴史とITの最先端が共存する和食堂の老舗で
「音が鳴らない」コールベルがもたらした静かな接客


  • 創業100年以上の歴史を持つ和食堂
  • 音の鳴らない「ねがブロ by noodoe(ヌードー)」で静かな店内を実現
  • オペレーションの死角がなくなり、繁忙時間でも効率的な接客を可能に
  • 170席全席で導入、ITの活用でお客様を幸せに

三重県の食材だけで作る和食堂。創業100年以上の歴史を支えるこだわり

初めに「ゑびや大食堂」様のこだわりやコンセプトなど、お店のことについて聞かせてください。

当店は、創業100年以上の歴史を持ち、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の鳥居前町として栄えているおはらい町にあります。三重の食材だけで作る和食堂で、「おかわりしたくなる伊勢の国のおもてなし」をコンセプトにしております。

2016年12月に店舗をリニューアルしまして、三重の職人が作る工芸品や雑貨などをお土産ものとして販売する「ゑびや商店」をレストランと併設してオープンいたしました。当店のオリジナル雑貨や、中川政七商店様とコラボレーションした商品なども販売しております。

食堂では三重の食材を使ったお料理を提供、ショップでは三重にまつわる雑貨を販売されている、地産地消にこだわったお店ということですね。

展示会での電撃的な「ねがブロ」との出会い

「ねがブロ」はどのような経緯でお知りになりましたか?

2017年春に東京で開催された展示会で偶然見かけたのがきっかけです。最先端の店舗ITソリューションの展示会ということで、「どんなものがあるのか」と私と上司の二人で訪問しました。「ねがブロ」については全く知らなかったですし、コールベルの代わりを探す目的でもなかったのですが、音が鳴らないコールベルという「ねがブロ」を見た瞬間、「これだ!」とほぼ即決のような形で気に入りました。

展示会での電撃的な出会いだったわけですね。「ねがブロ」導入前、これまでのオペレーションではどのような課題がありましたか?

元々当店では、ボタンを押すと「ピンポーン」と音が鳴る、従来型のコールベルを使用していました。出来るだけ店内は静かな雰囲気で、お客様には落ち着いて過ごしていただきたいと思っていましたので、従来型のコールベルの音が気になっていました。

当店はテーブル席と座敷の席があり、全部で170席あります。その全ての席にコールベルを設置していました。導入していたコールベルは、壁のディスプレイに呼び出しのあったテーブル番号が表示される仕組みで、スタッフはそれを見てお客様の対応を行っていました。しかし、店内には間仕切りの壁があり、二か所に分かれているようなレイアウトで、どうしても死角ができてしまうんですね。
お客様が少ない時は手の空いているスタッフが「〇番テーブル様がお呼びです」とインカムで伝達していましたが、繁忙時間帯ですと全員が配膳に回っていることもあります。
例えばスタッフが立っているすぐそばのテーブルで呼ばれたとしても、一度ディスプレイを確認するためその場を離れることもあり、お客様をお待たせするような接客になってしまっていました。
「ねがブロ」を導入することで、手元のリストバンドを見ればテーブル番号と要望が一気に分かるので、スタッフのオペレーションが改善し、効率が上がったと感じています。

「静かな店内」をレンタル導入で実感、本導入へ

「ねがブロ」を展示会でご覧になったあと、レンタルで一か月間導入されましたが、実際に使われての感想はどうでしたか?

1カ月のレンタル期間を利用して試験的に「ねがブロ」を導入しましたが、その間店内の静かさに、「ねがブロ」導入の効果を感じました。フロアの半分ほどで使用し、優先的に「ねがブロ」のある席にお客様を案内していました。使ってみて強く感じたのが、とにかく「静か、音が鳴らない」ということでした。従来のボタン型のコールベルでは、繁忙時間帯は「ピンポーン」とあちこちで鳴っている状態で、お客様に慌ただしい感じを与えてしまっていましたので、「静かになる」ことが導入の一番の決め手になりました。

また、手元のリストバンドでご要望が分かるので、オペレーションもスムーズになりました。レンタルすることで「ねがブロ」の良さを実感できたので、本格的に導入後は、テーブル席、座敷席ごとに「ねがブロ」を設置し、ホールスタッフ全員がリストバンドを装着しています。

驚きのIT製品に、スタッフもお客様も興味津々

スタッフの方の「ねがブロ」導入への反応はいかがでしたか?

紹介した時は「へえ、こんなのあるんや」と驚いた感じでした。リストバンドに対しても「腕の内側に画面があった方がいいのか」「腕時計と重ね付けするのか」などいろいろスタッフ同士で話しあっていたようです。また、「バイブレーションに慣れない」「ラバー素材だから蒸れる」といった感想もありましたが、使ううちに慣れて気にならなくなったようです。

お客様の反応についてもお話しいただけますか?

お客様に対してはお席にご案内したあと、必ず使い方を説明するようにしています。「こんなものがあるのか」「すごい」と驚かれて、ブロックを持ち上げてみられる方が多いですね。お子様が遊ばれてたくさん呼ばれることもそれほどなく、受け入れられているのかなといった印象です。

年配の方でも問題なく使われているようです。
ただ、ブロックを倒してからスタッフが席に向かうと「ちゃんと呼べてるんだな」とほっとされている感じがあるので、お客様側でも要望が通っていることが分かれば不安も減るのかなと思います。

外は古く見えたとしても、中は最先端。ITを活かしてお客様の幸せを追求

貴重なご意見、ありがとうございます。最後に「ねがブロ」導入のその先、今後のお店の展望についてお聞かせください。

当店では「ねがブロ」を始めとして、店舗のIT化を進めています。タブレットのPOSレジやカスタマーディスプレイは既に使っていますし、iPadでのオーダーシステムの運用も開始しました。古くからある店ではありますが、中はITを活用して最先端を目指しています。歴史あるおはらい町の他のお店でも、IT化を進めるお店が増えています。外は古く見えたとしても、中は新しく、ITを活用してお越しいただくお客様を幸せにしていきたいですね。