海沿いの キコリ食堂
コールベルが使用できない環境で「ねがブロ by noodoe(ヌードー)」を採用
テラス席と店内席で、切り分けたオペレーションを実現


  • 鎌倉のローカルの人たちとツーリストを繋ぐ、海沿いにあるアットホームな食堂
  • コールベルの導入に失敗。替わる「ねがブロ」導入にも、最初は不安を感じる
  • コールベル以上の機能性で不安も解決。お客様との会話のきっかけ作りにも活用
  • 店内とテラス席どちらのお客様にも最適な接客を「ねがブロ」で叶える

鎌倉のローカルの人たちとツーリストを繋ぐ、海沿いにあるアットホームな食堂

まず初めに、お店のコンセプトやこだわりについて聞かせてください。

当店は、弊社株式会社エスエルディー初のロードサイド型店舗であると同時に、鎌倉の海沿いという、新しいエリアに挑戦したお店です。
弊社は新店舗を立ち上げる際に、第一に出店する土地の特色を確認します。鎌倉という土地は、観光地として海などに遊びに来る方々と、海沿いから一歩中に入った住宅地に住んでいる地元の方々がいらっしゃいます。そのどちらの方々にもお客様になっていただけるように、ローカルの方とツーリストの方が集い、ふれあえるような場所を作りたいと思い、食堂というアイデアに辿り着きました。

また当店周辺は、ハンバーガー屋さんやカフェといった業態のお店が多く、和定食をメインとしたお店はあまりありません。そこで、地元の方が和食を食べられる場を作ろうと思い、気軽に集まり食事を楽しんでいただける、アットホームで温かみのある食堂をコンセプトとしています。

「海沿いの キコリ食堂」様では、バーベキューもできるのですね!

そうです。テラス席のみですが、海を見ながらバーベキューを気軽に楽しんでほしいという思いから始めました。
“バーべキュー”というと、大人数でわいわいするイメージですが、当店では、少人数でも手軽に楽しめる形態でご提供しており、身近なバーベキュースポットになれれば、と思っています。

コールベルの導入に失敗。替わる「ねがブロ」導入にも、最初は不安を感じる

テラス席で「ねがブロ」の導入を検討されたきっかけは何でしたか?

元々、約50席あるテラス席では、従来のタイプのコールベルを使用する予定でした。理由は、人件費を考えたときに、1人のスタッフを常駐させることは難しいと思ったからです。

主にテラス席はバーベキューのお客様にご利用いただいておりますが、バーベキューはオペレーションがとても単純です。炭と焼き物をご提供した後は、お客様自身で楽しまれるので、ご要望があるとしてもドリンクオーダー程度です。そのため、スタッフが常にテラス席にいる必要はないと判断し、コールベルを設置しようと思っていました。
実際、プレオープン時に従来のコールベルを設置して営業したところ、テラス席からはコールベルの電波が届かないことが判明しました。これまで他の店舗では当たり前に使用していたので、まさか電波が届かないことがあるとは思ってもみませんでした。

従来のコールベルが使えないとなると、テラス席にもスタッフを配置すべきか悩んでいた時に、店舗のプロデューサーから「こういうものがあるよ」と「ねがブロ」を紹介してもらいました。

「ねがブロ」の第一印象はいかがでしたか?

これが本当にコールベル!?とスタイリッシュなデザインに驚きました。今の時代はこんなものがあるのかーと感心してしまいましたね。(笑)

使い方や仕組み自体はシンプルなのですぐに理解したのですが、これで本当にオペレーションがスムーズに回るのかと疑う気持ちもありました。確かに一目でお客様からの要望が分かるのは魅力的ですが、「ねがブロ」は従来のコールベルと違って、個人がリストバンドを経由して指示を受け取るため、逆にオペレーションは複雑化するのではと心配しました。
従来のコールベルなら、お客様から呼ばれるとパネルに卓番が表示されるので、全員が確認でき、共通意識を持った上でお客様の対応ができます。しかし「ねがブロ」だと「誰が行くの?」「もう行った?」と混乱が生じるのではないかと思いました。

また、「ねがブロ」はお客様にとっても見慣れないものなので、ツールの使い方を説明しなければならないこともスタッフの負担になるのでは、と思いました。
しかし従来のコールベルが使えない状況で、スタッフをテラス席に常時配置するよりも効率的かなと思い、トライアルで導入してみることにしました。

コールベル以上の機能性で不安も解決。お客様との会話のきっかけ作りにも活用

なるほど、ネガティブな印象があったのですね。実際に導入後はいかがでしたか?

使っていくうちに、ネガティブに思っていたことは全て払拭され、むしろ「ねがブロ」によって、私たちスタッフは大変助けられています。

まずオペレーションが複雑化してホールスタッフが混乱するのではないか、という懸念については、リストバンドを装着するスタッフを限定することで解決しました。テラス席を担当するスタッフだけがリストバンドを付けて接客をするようにしています。加えて、接客中などでリストバンドの表示を見逃すこともあるため、バーにいるドリンク担当者も装着するようにしました。接客しないスタッフが装着することで、リストバンドの表示の見逃しを防ぎ、そのスタッフから声かけを行うことで、よりスムーズにオペレーションが回るようになりました。

またもう一つのネガティブ要素であった、お客様への「ねがブロ」使用方法のご説明ですが、ご案内時に必ずスタッフから行うことをオペレーションに組み込むことにしました。
そのようにした大きな理由は、お客様の「ねがブロ」への反応が大変良かったからです。皆さん興味を持って下さり、ほとんどのお客様から「これなんですか?」とご質問をいただきます。だからこそ、単なるコールベルではなく、スタッフとお客様の最初の会話のきっかけとしても活用しようと考えました。そのため、当店ではあえて付属の説明が記載された台座は使用していません。説明がないからこそ、スタッフが「ねがブロ」の簡単なデモンストレーションを行い、そこを入口としてコミュニケーションを広げています。

「ねがブロ」導入の結果はポジティブなものだったとのことで、安心しました。

はい、あともう一つ良かったと感じているのが、外国のお客様でも簡単に使える点です。この辺は外国の方向けのゲストハウスが多く、外国のお客様にも多くご利用いただいています。

「ねがブロ」を見て、「面白い!」と興味を示される方が多いです。
デザインはシンプルですし、各面には日本語の説明だけでなく、アイコンと英語でも表示されています。そのため、外国の方でも戸惑うことなくお使いいただけています。

店内とテラス席どちらのお客様にも最適な接客を「ねがブロ」で叶える

「ねがブロ」に今後期待していることはありますか?

現在、オープンから約2か月が経ち、おかげさまでご近所にお住まいの常連のお客様が少しずつ増えてきています。海やバーベキューのシーズンが本番になる頃は、お客様がさらに増えることが予想されます。店内でのお食事やスタッフとのおしゃべりを楽しみに来てくださるお客様と、テラス席でご友人とのバーベキューを楽しまれるお客様と、どちらのお客様にも精一杯のサービスをご提供したいと思っております。

そして、そんな時にこそ、「ねがブロ」が活躍してくれると思っています。
スタッフが店内のお客様への接客に集中しても、テラス席のお客様の必要なご要望はヌードーを通してスムーズにお応えすることができ、それぞれのお客様に心地よくお時間をお過ごしいただけるのではと期待しています。

最後に、お店の今後の展望について聞かせてください。

お店にとっては、繁忙期である夏が終わった後が本当の勝負だと思っています。
今の時期に来ていただいている方々に、季節を問わず通年でお越しいただけるように、これからもっと愛されるお店になりたいですね。